設備工事関連業界

設備工事業界の水平統合

設備工事業界でM&Aを積極的かつ、有効的に活用している企業の一つがA社である。当社はリフォーム業全般を関東地区で展開しており、グループで100億円以上売り上げている。グループ企業のうち、4社をM&Aにより譲り受けており、特筆すべきは、4社はどちらも周辺異業種であるということである。

一気通貫した建築工事、幅広い顧客層の開拓

リフォーム工事をメイン事業とするA社は栃木県で戸建住宅建築業を営むB社を平成22年3月に譲り受けたのを皮切りに、給排水工事業のC社、電気通信工事業のD社、戸建住宅建築業のE社と立て続けに4社と資本提携を実現している。グループ企業それぞれ自社の顧客に対して、一気通貫した工事サービスを提供できるようになった。元企業オーナーは今も尚、A社グループで経営に携わり、地域でリーダーシップを発揮している。

調印式風景(平成26年6月30日)

M&Aを決断して、社員も喜んでいます。地域の中核となる拠点となった。

顧客開拓スキーム
譲受企業
A社
所在地:関東地区 事業内容:リフォーム工事
売上高:約100億円(当時) 従業員数:約100名
譲受企業
B社(平成22年3月)
所在地:栃木県 事業内容:戸建住宅
売上高:約8億円(当時) 従業員数:約 名以上
譲受企業
C社(平成23年11月)
所在地:埼玉県 事業内容:給排水工事
売上高:約3億円(当時) 従業員数:10名以上
譲受企業
D社(平成26年6月)
所在地:東京都 事業内容:電気通信工事
売上高:約2億円(当時) 従業員数:10名以上
譲受企業
E社(平成26年6月)
所在地:東京都 事業内容:戸建住宅
売上高:約5億円(当時) 従業員数:5名以上
STAFF VOICE

周辺異業種とのM&A

周辺異業種と手を組み、相互のサービスをそれぞれの顧客に提供するというのはM&Aの成功パターンの一つです。異業種であるだけに、業務内容や人事、企業文化も異なることが多いため、手を組んだ経営者同士の相互理解と将来ビジョンの刷り合わせが重要になります。

業界再編部
副部長
渡部 恒郎

次は「地域No.1を積極的M&A」へ