住宅・不動産関連業界

地域TOP企業のM&A

A氏は、山形県山形市に本社を置く県内TOPクラスに入る注文住宅の施工・販売企業ササキハウスを経営。地元では高い知名度を誇り、業績は堅調に推移。しかしながら、将来的な後継ぎがおらず、事業承継問題を抱えていた。先代、先々代が若くして亡くなられたご経験もあり、社員とそのご家族の為にも51歳というご年齢ではありながら、将来的な後継者不在の為、M&Aによる譲渡を決意した。

上場企業のノウハウを活用しながら、数年後にはササキハウス自体の上場を目指す。

譲受先となったのは、東証二部のマンションデベロッパーであるグローベルス。「研修や福利厚生など従業員にとってもメリットが大きいと分かった。また、大手グループと組むことで経営が安定し、サービスの水準が上がることでお客様の為にもなった。本格化する業界再編を見越し、良い条件で譲受先を探せる今のうちに後継者問題の解決を、と早めに準備、実行したことが良かった。
グローベルスはA氏の経営手腕を高く評価し、将来の上場に向けて引き続きA氏に協力を依頼。A氏は会長として現在もご活躍されている。

譲受企業

マンションデベロッパー(東証二部)

株式会社グローベルス(現 株式会社プロスペクト)
所在地:東京都 事業内容:マンション分譲
売上高:約100億円(当時) 従業員数:約50名
譲受企業

注文住宅施工販売業

株式会社ササキハウス
所在地:山形県 事業内容:注文住宅
売上高:約20億円(当時) 従業員数:約33名(連結)
STAFF VOICE

両社にとってメリットのあるM&Aを

グローベルスは事業の多角化による経営基盤の安定を、ササキハウスはグローベルスによる人的資源の投入により更なる拡大を実現できたという、両社にとってメリットの大きいM&Aとなりました。グローベルスはササキハウスを山形県で8番目の上場企業にすることを目指しています。

業界再編部
住宅・不動産・設備工事業界
ディールマネージャー
澤田 隆

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